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手筒花火と祭礼花火
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三河花火
愛知県三河地方では、祭礼を中心に花火が人々の身近に存在しています。私たちは、三河花火とは地域の方々が携わる花火文化のことだと考えています
三河花火のシンボル
「手筒花火」
魅力的な花火文化であり、現在でも盛んに消費されている手筒花火。竹筒の用意から火薬詰めまで、地域の方々が作業します。その中で、地域コミュニティが形成され、受け継がれています。
もうひとつの三河花火「打揚花火」
かつては人々が「長持(ながもち)」に入れた花火を担いで町を練り歩き、花火を打ち揚げる姿が三河中にありました。色や音だけでなく、打ち揚げ方もこだわり抜かれ、独特の花火がいくつも生まれました。
現在でも地域の中で打揚花火の消費技術が受け継がれており、お祭りの日には各地で花火が消費されます。
三河花火が直面する課題
祭礼をとりまく環境の変化
高齢化など社会構造の変化から、祭礼の中心を担う世代の負担が増加し、規模の縮小や、中止せざるを得ない状況も発生しています。私たちも、苦しい決断を迫られる主催者様と、幾度となく膝を突き合わせてきました。
必要な組織づくり
花火文化の存続のために最も大切なことは組織づくりであり、これは主催者様にしかできません。親睦を深め、仲間を増やし、技術を引き継ぎ、地域での存在意義を高めること。何があろうと「お祭り」ですから、楽しくなくてはいけません。中心世代の負担の増加は楽しさを奪い、組織づくりに影を落としています。
三河花火文化を将来へ繋ぐ
主催者様をサポートします
私たちは主催者様の負担を軽減するために、手筒花火や祭礼花火の継続及び再開を、専門家としてサポートしています。例えば、手筒花火の技術指導、申請手続きの代行、安全性を高める現場設営、安全な消費のための講習、これらを円滑に進めるための動画制作などです。
次の世代へ
組織づくりは地域づくりとなり、伝統継承に繋がります。共に三河花火を存続させ、誇れる「楽しい」文化を次世代へ残したいと考えています。