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CASE STUDIES & OTHERS

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『沼にハマってきいてみた』の取材を受けました

みんな花火にハマったさん
みんな花火にハマったさん

テーマは花火沼。花火は夏だけのものではない。空気が澄んでいて、花火がくっきり見える

冬は穴場シーズンだ。


バーチャル花火

主人公は高校生のふぇる君。CGの技術を使ってPC上にバーチャル花火の映像を作りあげてしまうほど、花火にどっぷりだ。花火の演出にさらに磨きをかけたいふぇる君に、プロの花火師はどんなアドバイスを送るのか。というのが主な取材内容。


ふぇる君、花火は完全に独学。バーチャル花火をSNSで発信する活動は以前からしているけれど、必ずしもレベルアップにつながるような反応が得られるわけではないと言う。


「だから、本当に今日は貴重な日なんです!」目をキラキラさせて語る。

その間もここで起こることは何も見逃さないぞ!と言わんばかりに、ふぇる君の眼が絶えず動いている。



すごいな、完成してる

「部分的に既にプロのような演出」 

「将来花火師になる気はある?」

         

ふぇる君の手掛けたバーチャル花火の映像を見た花火師たちから感嘆の言葉が漏れる。

私はわかる。ふぇる君の花火愛に触れて花火師たちはたまらなく嬉しいはず。


どこの企業でも、自社で扱っているものを好きだと言われると嬉しいもの。 とりわけ加藤煙火の人は、誰かの「花火が好き」という姿勢に敏感だと思う。自分たちと心を同じくしていることをとても喜ぶ。


ふぇる君には、使う花火玉を制限することで生まれる創意工夫があること、見せ場を作って演出にメリハリをつけることをアドバイスとして送った。この後ふぇる君は演出に改良を加え、完成した映像をスタジオで披露するのだという。



センスはどうやって磨く?

目指すは自分史上最高の出来映え。自分の感覚・センスが頼り。

センス、センス。センスといわれると、場合によってはもうお手上げになりそうなところ。どうやったら身につくものなんだ?AIアシスタントなら、どう答える?


Question:センスってどうやって磨く?

AIアシスタント:下記の要素を組み合わせること


1.観察とインスピレーション

2.多様な経験

3.継続的な学び

4.実践

5.情熱を持つ


ふぇる君は既に全てを兼ね備えているなぁ。沼ハマの放送では、ふぇる君の花火愛を伝える加藤煙火以外のパートもあり、彼が普段どんな風に花火と向き合っているのかを伺い知ることができた。想像以上の熱量だった。

花火を構成する1つの粒を「星」という。火薬をまとわせてながら、だんだん大きく育てる。赤ちゃんサイズの星を見ているふぇる君。
花火を構成する1つの粒を「星」という。火薬をまとわせてながら、だんだん大きく育てる。赤ちゃんサイズの星を見ているふぇる君。


6つ目の要因

センスが磨かれる要因最後の1つ


6.フィードバック


AIアシスタント:

「他人からの意見やアドバイスを受け入れることで、自分のセンスを客観的に見直すことができます」


それなら、求めているけどなかなか手に入らないピース―その穴を埋めるお手伝いができたのかもしれない。ふぇる君がスタジオで披露したバーチャル花火は、アドバイス以上の仕上がりになっていた、と花火師は言う。


「もっとできる」と語るふぇる君が印象に残った。花火の世界で働いていたら、彼とはきっとまた会いそうだ。



『沼にハマってきいてみた』-NHK

真冬の夜空に打ち上がる花火にイコラブ・髙松瞳も感動https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2025022212005


 

執筆者:内藤みのり

加藤煙火入社1年目。花火師ではなく事務職。新潟県長岡市出身。2児の母。趣味はスポーツ観戦と読書。文章は日課の犬の散歩中に浮かんでくることが多い。



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